人間にとってトイレは大切です。トイレが壊れてしまうと汲み取り式でない限り、近所のコンビニのお世話になるしかありません。構造上はシンプルですが修理には意外に時間がかかります。何故なら、日本のトイレはそのほとんどがウオッシュレットが完備されていて半導体の基板で制御されているからです。

よって修理には水回りの故障なのか、洗浄機器のトラブルなのかによって修理にかかるコストや時間が変化します。水回りで問題になるのは排水の詰まりです。例えば、大量のトイレットペーパーを使用して一気に流してしまうと、紙が水分を吸って排水管の中で大きく膨張し、水が流れなくなってしまいます。場合によっては排泄物が逆流してトイレの床に溢れてしまいます。

ウオッシュレットの故障の場合は電気系統のトラブルが多いため、場合によっては便座そのものの交換になります。いずれの場合でも、いつ発生するかは不詳のため、24時間365日対応していてメーカーにも精通している業者を選定する必要があります。会社の場合はさらに厄介で管理会社で対応できれば数時間で済みますが、便器の交換になるとビルの設備全体に影響を及ぼすため大がかりな修理が必要になります。水漏れの場合はパッキンや水槽内の機器が壊れている場合が多く、その場合は水が流れっぱなしになって止めることが出来なくなります。

オフィスの場合でも、自動洗浄装置の故障で水が止まらない事象が多く発生しています。

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